自主研修の日③

2024年8月23日

引き続き、自主研修の様子をお伝えします。

特活(学級づくり)研究会

 特活(学級づくり)研究会では、都留文科大学・跡見学園女子大学兼任講師の品田笑子先生をお迎えし、「構成的グループエンカウンター~構成的グループエンカウンター等を活用した人間関係づくり~」の演題でご講演いただきました。学級集団作りのために、構成的グループエンカウンターの様々なエクササイズを教えていただき、ペアやグループで実際に体験し、一緒に活動する心地よさを感じることができました。

☆体育研究会

 可動域を広げるストレッチや体ほぐしの運動などをしたようです。

☆生活総合研究会

 33名の参加で行われました。講師の山下先生のわかりやすい説明とご指導のおかげで、けしごむはんこの作り方基礎編がわかり、みなさん集中して作成していました。作り終えたあと、押してみると味があり、みなさんが笑顔になる研修でした。

☆学校園研究会

 19名が参加し、塩尻市片丘にある長野県林業総合センターを訪ねました。林業総合センターには、広大な敷地の中に、研究施設があるだけでなく、自由に見学できる森林学習展示館、ビオトープ・散策路などがあります。

 当日は、森林学習展示館において、林業総合センターの概要や長野県の豊かな森林資源について説明をお聞きし、貴重な展示資料を見学しました。その後、アカマツとスギの間伐材を使って、鉛筆立てづくりを行いました。

参加者からは、「自然豊かな塩筑で暮らしていることを実感できた」「子どもたちにも体験させたい内容だった」という感想をたくさんいただきました。地域の自然を知り、さらにそれを用いて作品を作る機会は、なかなかなく、大変有意義な研修となりました。

☆音楽教育研究会

「三味線を楽しもう」と題して講師の先生より、三味線の歴史について簡単にご説明いただき、その後2人1組となり三味線の体験を行いました。持ち方など教わった後に「うさぎ」と「さくらさくら」の2曲に挑戦し、最後には講師の先生方の素晴らしい演奏も聴かせていただきました。

 参加された先生方ほとんどが三味線に初挑戦でしたが、みなさんあっという間に基本をマスターされ、曲が弾けるようになってくると、とても楽しんでいる様子で和気あいあいとした雰囲気の中で研修が進みました。子ども達の気持ちを感じながら、和楽器の音色に癒され、充実した研修となりました。また来年もやってほしいとの声が上がるほど好評でした。